お客様の指定案に基づき、均一性と正確性を保証するため、様々なプロットと商業用サイズの装置を使用させていただきます。マーケティング調査のため、または調査結果への疑問点にお応えするなど、当社の調査は貴社のご要望にお応えする形で計画されます。調査方法はRCBD(ランダマイズドコンプリートブロックデザインズ)が採用されるかもしれませんし、又は科学調査基準に受け入れられているラテンスクエアが採用されるかもしれません。比較されることを想定し、処理を無作為に行い適切に調整がなされるよう心がけております。実験案はお客様に計画していただくことがままございますが、見落としがないかどうか見直しを実施し疑問点については適宜ご質問させていただいております。

通常のプロットサイズは15フィート (30インチ(約76.2cm)幅に6列)) by 30フィート又は幅約5メートル×長さ約10メートルの中央2列にコーン又は3列に発芽大豆を栽培し、通常4列は噴霧区画、又は

In-furrow starters とし、最外列は緩衝能となっており視覚的処理効果の比較材料として機能致します。雑草調査に於きましては、プロットに雑草をはえさせ、各処理の効果を検証いたします。

灌漑

irrigation

地下水や地中埋蔵型給水システムを利用した灌漑を行い、確かな実験値をお約束いたします。

2012年には農場実験区域に新しい排水タイルを40-ft centers に 設置、2013年にはピボット灌漑システムを増設いたしました。小面積には移動式灌漑用給水機の使用が可能です。2014年には水中ポンプシステムを改良し、主水路を再形成いたしました。雑草の多い区域は、効果ある除草剤、補助剤、ノズルタイプ散布量タイプの実験に使用いたします。不耕起7100ジョンディア式mountedプランターを採用し、従来型作付、または不耕起作付が可能です。

収穫

MVC-881X

MF8コンバインを用いて収穫を行います。MFコンバインは電子重量計測システムと水分測定システムを搭載しており、重量は最近値0.1ポンドまで、水分量は校正済の電子測定に基づき最近値0.01%まで計測可能です。装置はジュニパーコンピュータベースの電子データ記録装置でホッパーシステムを自動化し、オペレーターが作物をこれ以上刈り入れしないと決めた時点でデータを記録します。取り外し可能なコンピューターに記録されたデータは、収穫した作物の水分とプロットの長さを計算するために別のコンピューターのエクセルファイルに移されます。各プロットは収穫時に測定され、中央2列に植えられたトウモロコシは収穫の近い時期に植物個体群調査のために数えられます。畑のレイアウトについては、同じ作物が垂直方向に真っすぐに植えられるため、大型コンバインで最初に収穫でき、solid-field effect.が期待されます。一般的に輪作としてトウモロコシと大豆が栽培されますが、特別なニーズの場合はトウモロコシを続けて栽培することも可能です。プロットのコンバインオペレーターは万一の電気トラブルに備え、データが損なわれることのないように農地図に記録します。また、倒伏やプロットに雑草があるなどのプロットの異常を追記します。ペーパープリンターシステムによりデータを収集し、もう一つのバックアップとして保存しております。2013年には、ソフトウエアの必要性によりジュニパー測定システムをアップグレードいたしました。農地調査はエーカーズの敷地内、又はトウモロコシ、大豆、小麦、菜の花、芝草、さやえんどう、アルファルファなどの作物に適した敷地外の地域で行われます。