• 害虫の数量による殺虫剤評価
  • 病気の蔓延に対する作物の反応
  • 品種選定及び農作物輪作
  • 農作物保護製品を用いた根の評価

当社では長い年月をかけ、害虫駆除及び作物の病気について多くの実験を通し評価してまいりました。 様々な畝間害虫の中でも根切り虫の駆除は、根切り虫により強い圧力を掛ける方法により、トウモロコシに於いて恐らく最も成功したといえるでしょう。当社では根に栄養素を送る方法の評価基準としてアイオワ州の基準を採用しております。この方法では旬の時期に根元を掘り、根における栄養素の行き渡り状態を各付評価いたします。その後、作物生産量に対する効果がどれ程であるのかを検証するために収穫いたします。アブラムシ及びその他の害虫駆除は、多くの場合、栽培期間の終盤に害虫数が臨界数に達した時点で行われます。当社では、大豆の場合、収穫するだけでなく、実のところアブラムシの数量評価も行っております。

トウモロコシ及び大豆において、葉面殺菌剤処置後の病気の各付評価はV5段階からV7段階まで行われ、その後初期の再生段階においても同じように各付評価を行っております。これらの各付評価では全栽培期間中にわたり生じる葉の病気を検査し、殺菌剤の保護効果を把握いたします。当社では、冷たい土壌中に埋められた種子を保護するため及び種子の発育を助けるための種子処理に関する研究を、もう一つの別の研究として行っております。